2012/01/29

(No.1619): 三界の師匠


本日は、筆者が予てから音楽的天才として
認知している方々のお一人である、
平沢進氏について久々に感慨を述べさせて頂く。

ファンの間では「師匠」と呼ばれている氏の
「師匠」たる所以は、著しい音楽的才能を
持っている希有な存在だからであろう。
その主な部分をあげると以下の通りである。
・唯一無二のソングライティング
・寸分の狂いもないギター演奏技術
・聴く人をして映像さえ想起させる卓越した
歌唱能力とその歌声

つまり希有とは上述の三界がどれもずば抜けており、
一つでも落ちる事がないということに由来する。

完璧主義かといえばそうでもない風。
堅苦しい人物かといえばそうでもない風。
例えば、約17〜8年近くも前のことになるが
某曲ミックスダウン中に、メモ用紙を破った紙切れに
怒っている自身の似顔絵を書いて
「ディメンジョンを使っていることは知っている」
とCNZ録音技師氏に渡していた。
ちょっとお茶目な普通のおっさんなのに、
著しく音楽的天才という落差に魅力を感じる。

発想の枯渇がない。
あと数年で還暦を迎えようとしている年齢なのに
次から次へと畳み込むように発信する。
発想の枯渇がない。

2012年の平沢進ライブ。
インタラ以外でライブをやるとの話しも
ありそうなのでそれは期待大。
インタラ以外であれば、
今年は久々に行ってみようと思う。







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