2012/01/23

(No.1613): 心に残る名言


こんばんわ、ブルトンの四次元ポケットに
入ってみませんか。


故立川談志さんの落語のまくらでよく
意味不明な単語を並べて意味の通らない
文章にして八っつぁん熊さんの会話
或いは大家さんと店子、
或いはご隠居さんとの会話を
演出していたが、今思うとアレは
どういう意味があったのだろう。
きっと筆者のような凡人には
分からず仕舞いなのだろう。
適当に見えるほど、裏に何かあるのではないか、
と思わせてしまう技量というものも
すごいスキルだ。


「落語とは人間の業の肯定」という
談志さんの有名な名言がある。
人の業というものを全て認めるのが
落語の世界観だという。
なるほど、八っつぁんも熊さんも
業のカタマリである。

確か、どこかのサイトで見た文献によると
この名言を20歳代の時に発言したという。
二十歳そこそこの若造がだ。
しかも死ぬまで一貫して変わらなかった
というから、実際ものすごい人だったんだな
と思う。


あと、
筆者の好きな談志さんの名言はこれ。

「人生なんて食って、寝て、やって、終わり」










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