2012/02/02

(No.1623): ロッソオーラとUK


やっぱりカラーリングを見たら
696がいいなー
1100の黒もいいんだけど、
そんなに排気量いらないなー
排気量的には796なんてオツな
塩梅だけど、黒796のフレームだけ
赤ってのがどうもしっくりこない。
参考文献:DUCATI Monster


我が六級改号別名ducati m696は
このうちどれになるのかといえば
ただしく、696になるのだ。
こいつに乗る前は一世代前の機種で
m400だった。旧Monsterは
フォルムとしてバランスとして
デザインとして、かなり完成度が
高いと思う。
未だに中古市場では大人気機種だ。
特にS4Rなんか惚れ惚れする。

旧Monsterの完成度の高さゆえ
現行Monsterは発表当時は
賛否両論あった。
実際、筆者も雑誌で見た感想は
芳しいものではなかった。
しかし不思議なもので、いつしか
虜になっていることに気付く。

ソリッドステイトな場合、得てして
容姿や性能というスペックに
とらわれがちだが、
必ずしもそうではなく、
例えば空気感とか対流とか俯瞰とか
或いは人との関わり方とか、
取り巻く環境から得られる感覚を通して
本質を見極める必要があると感じる。
それらを以て「存在の理由」という
証を認識するに至った。


そんな意味不明なことを呪文の
ように繰り返していたら、
筆者的嗜好枠として同じベクトルを
示している機種があった。
Triumph Thruxton だ。

ホンモノのカフェレーサー。
むしろ容姿にとことんこだわりたい
と思わせてしまうほどの容姿だ。
車体からオーラが発せられている。
イタリアのロッソオーラとはまた
少し違うUK匂のオーラだ。
この佇まいは、希有だ。
カッコイイという言葉が一番似合う。







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