2012/02/14

(No.1634): facebookのこと


ご存知のようにfacebookは実名登録が基本だ。
有名人や商売関係或いは企業ではなく
一般市民が実名をネット上にさらすことに
ついては、特に日本人は抵抗を強く感じるだろう。
こと匿名性の高い他のSNSを使っている利用者なら
なおさらである。
しかし、近年、それこそfacebookの影響だろうか
twitterにおいても顔写真付きで実名で
登録しているユーザーも少なくない。

筆者は、過日、ひょんなことからfacebookに
登録した。
当然のことながらユーザー名は実名である。
facebookの扉を開けて、いろいろ観察して
わかったことがある。
そもそもfacebookでは実名でなければ
意味を成さない、という構造になっているのだ。
そういう仕組になっているのだ。

その根拠として概ね以下の4つの要素が
考えられる。

・facebookユーザー7億6百万人全員が実名である
これは自分だけユーザー名がエフオピとか
だったりするとかなり浮く。
見渡す限り、実在する「人」なのだ。


・そもそも変な名前は登録できない
人の名前ではなさそうな文字列を入力すると
登録できませんと怒られる。


・名前の変更には更新回数制限がある
ユーザー名の変更には更新回数制限が
あるらしい。頻繁に名前を変えていると
変更できないように機能をフリーズしてしまう。


・知り合いを探す
お互いが本名実名でないと成り立たない。



このように不正な登録者を排除するような
仕組みが組み込まれている。
だから、
寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の~
っていう実名の人は気をつけたほうがいい。
名前登録ワーニングが出ると思う。



この仕組は、電網という性質の中で考えれば
非常に画期的で驚くべきことだ。
何故なら著しく個人情報性の高い「実名」を
無防備なインターネット上に流している
という事実になるからだ。

しかし、実際は厳格なセキュリティポリシーに
基づいているということがわかる。
先ず、facebookユーザーは登録情報、或いは
アカウント情報に関して、非常に細かな
開示設定を行うことが出来る。
その中で最も有効なのは
実名であるユーザー名自体を
facebook以外のインターネットへ
公開するかしないかを選択できることだ。

つまりfacebookの中だけに公開すれば
安全性は桁違いに保たれるはずだ。
しかも、ちゃんと非公開が
デフォルト設定になっている。
従って「ユーザーの意思で」どの情報を
どこまで公開するかを設定できるのである。



名前検索したら
大学時代のバンドやってた友人を見つけた。
幼馴染の合気道の師範も
facebookやってたのを見つけた。



しかし、筆者はまだfacebookってどこが
面白いのか、何が出来るのか、
どう使っていくのか、全然わかっていない。









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