2012/02/12

(No.1632): iCloudの何某


筆者のiPhoneは4だがiOS5を入れてある。
従ってiCloudを使用している。
iCloudといっても写真ファイルを
アップしているだけであり、
いうなれば外付けHDD的なアレ
という使い方。

iCloudは文字通りクラウド上に
画像ファイルをはじめ連絡先情報や
カレンダー予定表、メモ、メール
などをアップロードし、
自分の持ってる複数のデバイスから
それらデータを共通に使う事ができる
という仕組みである。
しかし、iCloudを使うためには
対応したOSを搭載したデバイスで
なければならない。
すなわち、iPhoneやiPadはiOS5、
MacはMacOSX10.7(Lion)、
Windowsの場合はWindows7が必要である。

筆者の場合、iPhoneはiOS5であるが
MacBookのOSは10.6シリーズの
Snow Leopardであり、Windowsは
XPである。
これじゃせっかくiCloudにデータが
あっても、iPhone以外じゃ使えない。

そういう利用からMacBookのOSを
10.7 Lionにアップデートした。

AppストアでLionを買う。
安い。
たったの2600円。
購入するとダウンロードが始まる。
サイズは3.7GB。
約2時間かけてダウンロードし、
終了すると自動的にインストール
ウイザード的なウインドウがあがるので、
そのガイドに従って、操作。
インストールのプログレスバー表示、
約40分後に終了。特に問題もなく、
OSバージョンアップは完了した。

バージョンアップも終わったし、どれ
例の写真データでもMacBookから見てみよう
と思って、ブラウザからiCloudにアクセス、
ログインして写真データを探す。
ない。
そもそもiCloudのトップ画面に
写真データっぽいアイコンがない。

iCloudのデータを使う場合って
iCloudにある写真データを自分の
MacBookへダウンロードするんじゃないのか?
と思って調べてたら、目から鱗が落ちた。
上述のような考え方は一般の人の
考えではないというのだ。

つまり、
写真を利用するというシチュエーションは
画像アプリ等で編集とか印刷とかする場合だから
画像アプリからデータを選択できればいいという
考え方だ。
写真データを使いたいときにわざわざ
クラウドへ接続してそこから写真データを
ローカルに落とす、
なんていう操作は不要ということだ。
クラウドを意識させないという方針。
なるほど徹底している。

調べてみるとiPhotoという備え付けの
画像編集アプリがその任を受けているとのこと。
なるほどiPhotoからiCloudにある写真データが
選択可能になっているではないか。
素晴らしい。

しかし一難去ってまた一難。
iCloudには150枚近くの画像が
アップされているのだが、参照できる
データが過去30日以内になっていて
45枚程度しか表示されないのだ。
もっと古いデータを使いたいのに。

目的地はまだ先だ。






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