2012/05/15

(No.1712): 三代目とくりゃ

落語は詳しくはないが好きである。
はじめて寄席で落語を生で体験した時は
たった一人で世界を作り上げる芸に
驚いたものである。
やはり生で観る落語は違う。

恥ずかしながら最近はもっぱら
youtubeでの徘徊となってしまっているが
70年代や80年代、場合によっては60年代に
記録された落語を聴くことができるので
なかなか重宝している。

落語といえばやはり江戸落語。
江戸弁の流れるような言い回しが
気持ちいい。

といえば、三代目 古今亭志ん朝。

まったく、話芸というのは上手い人ほど
情景が見えて来る。
志ん朝さんの話しなんか
聴いてる傍から絵がどんどんと湧き出て来る。
人の人相まで見える。
間が格別。
落語の話しだけどオチなし。

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