2012/05/30

(No.1726): 二つの余香な話


本日は1726回記念として
2つの爽やかな話をしよう。
いってぇいどういう了見なんでぇ。




筆者は所謂システムエンジニアなんちゃら
とか弱小ドラマー胡散臭い’運酷祭’的な
ITアーキテクト飽きてくとツマンナイなんちゃら
とかそんな文法をゴミ箱へ放物線投棄式な
塩梅式でかれこれ四半世紀以上も従事している
一小市民であるが、
よくIT系のセミナーやらそんなものの
案内(あない)メールが来る。

例えば
プロジェクト管理がどうとか
PIMBOKがどうとか
開発手法がどうとか
そういうセミナーの類だ。
どれも数万円から中には数十万円の受講料を
払うセミナーもある。

すげーつまらなそう。
なぜなら現実世界への適用リアリティが
ぜんぜんないからだ。
応用力がないだけと一蹴する前に
胸に手を当ててください。
ね、ほら。





火星の夕焼けは青い
嗚呼諸君、見てみたまへ。
このリアリティを。
これは現実であって現実でない。

まるでシャルキーヤの赤い砂漠のようだ。
しかしこれは火星だ。
火星の表面をこんな至近距離から
写真とはいえ見ることができる。
今や普通のこと。

その足元の石ころを拾ってくれないか。
その柔らかそうな砂の中に手を入れて
すくってみてくれないか。
そこの緩やかな斜面をわーきゃー言いながら
駆け下りてくれないか。

そして、青く染まる大地。
嗚呼諸君、見てみたまへ。
このリアリティを。
これは現実であって現実でない。

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