2012/03/12

(No.1657): 朝と夜の駆り人


朝。
気温不明ながら寒さが緩んだ日差しの中
我が六級改号別名ducati monster696+の
エンジン始動は、一発必中に付き、
その刹那、いつものドカの香りが立つ。

約二週間の隔たりを以て久々に跨がる
ducati performance製のシートは、
こんなに滑ったっけと股間を
しこたまに打ち付けながら、加速に任せて
初春の朝ぼらけを駆る。

最近都内を離れて、よく山間部や古い街並を
訪れているので、その方面は信号のある
交差点も少なく、気が付けばぜんぜん信号に
遭遇しないなどということも珍しくない。
それを想うと、こと都内における信号機の
多さには、いつもの道とはいえ、閉口する。
止まっている時間の方が長い。

とはいえ、今朝はわりと温暖な風情で
だいぶ春が近づいたなぁ
本格的に春になったらもう完全にツーでしょ
ツーでしょと絶叫しながら駆る。



夜。
寒い。しこたまに寒い。
朝はあんなに暖かかったのに。
筆者二輪装備は完全防寒真冬装備なので
下半身上半身の寒さというのはあまり感じない。
しかし、顕著なのは指先なのだ。
指先がもう、えらいことに。
この試練は冬バイクのライダー諸氏であれば
当然のことであり、ほとんどの方々は
経験されているだろう。
つまり寒いのではない、痛いのだ。
痛い。
痛くても、それでもクラッチもブレーキも
ほぼ100%の制御をしなければならない。
嗚呼なんと素敵な乗り物なのだろう。
そして完全な春前にエンジンオイルを交換しよう。

それはそうと
MacBook用のキーボードカバー買おうっと。

だめだ眠くて思考がまとまらない。
誤字もあるだろうがこのままにしよう。
おちr






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