2012/03/27

(No.1670): マリオ匂の集い


戦国自衛隊よろしく
現代の武器と車両で武装し
例えば安土桃山や江戸時代に
何処かのお城にずかずか入り込んで
ひな壇をお構いなしに土足で踏み荒らし
座ってた殿様の髷を掴んで、
引きずりながら腹七子さんの声で
「ヨースロー、ヨースロー」って
叫んでいるロボットを見た当時の人々が
「白船妖堰実法書」(※)で克明に
記録していたとしたらそれはつまり。


(※)
しらふねあやかしいせきじっぽうのしょ

1951年 夢の明出版b-plain社
「端のまなか」より





先週あたりから3DSのMH3Gを
プレイし始める。
そもそも筆者はPSPやPS3といった
ソニー系を支持しているので
ニンテンドー系は敬遠していた。

理由は二つある。
一つは、プレイ環境事情が
極めてアットホームであること。
もう一つはコンテンツの空気感が
「マリオ何某」匂をぷんぷん
させていること。

とはいうものの、
メタルギアやバイオハザードといった
PS3やPSPでも発売しているタイトルの
DS版というのもある。
今回のモンスターハンターにしてもそうだ。
もともと先んじてwiiでMH3
(モンスターハンタートライ)
を出したこと自体もかなり違和感と
抵抗感はあった。

そうしたアンチアットホーム的な
コンテンツが、ニンテンドーの
「マリオ匂」に包まれるのかといった、
なかば怖いもの見たさ的な感覚が
ないわけではない。

そもそも筆者はマリオ何某の
ゲームシステムが嫌いなのではない。
何が駄目なのかと言えば
なんというか、あの
「原色のとっちゃん坊や」という
キャラクターがもうどうにもこうにも
受付けないのだ。
それこそ1981年ドンキーコングで
登場した時から違和感を持っていた。

我々はあのキャラクタに対して
一体、どういうリアクションをとれば
いいのだ。
逆に漫画然としたリアリティが
不健全な我々の心を蝕ませるのだ。

だから、いっそ、
下半身全裸だとかに
してくれないだろうか。どうだろう。
原色で。


とてつもなく脱線したが、
MH3Gの塩梅はまた後日。








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